先週末週末8日は370円73銭高と2日続伸しとなりました。 米共和党が連邦政府の債務上限について12月まで一時的に拡大する案が合意に至ったこと。ロシアのプーチン大統領が天然ガスの供給増加を示唆したことで天然ガスや原油等のエネルギー価格が低下し長期金利の上昇が一服し米国株が反発基調を強めたこと。国慶節明けの中国市場が上昇して始まったこと。これらにより安心感を誘い東京市場でも買い戻しの動きがみられたと思われます。 ただ、米雇用統計の結果を前に様子見ムードも強くあり、後場は上げ幅を縮める展開となりました。それでも2万8000円を回復して週を終えたのはポジティブに捉えたいです。 来週の東京株式市場は、…