平坦な一日。特筆すべきことは何も起こらず。自分の日常は、個人的行為で埋め尽くされている。いや、社会からの嫌な干渉があり、仕方なく漫然と対応してきたのだが、最近は態度を改めるべきだと思っている。 はっきりいって僕は、日本の文化や慣習をそのまま受け入れる気にはなれない。「空気」が集団の善悪や行動を支配する原理になっているところはもちろん、日常生活での醜い身体の使い方まで(例えば外に出た時に、通行人の歩き方をよく観察してみよう。「何だその動きは!?」という歩き方をしているはず)、とことんうんざりしている。子供の頃から違和感があったので、これまで意図的に真似しないように努力してきた。 しかし、幾ら不合…