S原:今回は原作に忠実な源氏物語ですよ。 Y木:ほう。チョイスが渋いな。 (あらすじ) せめて一夜でも光の君と……女性なら誰でも一度は憧れた夢の恋を現代に結ぶ絢爛の大ロマン! 宮廷の全女性の憧れ、光源氏は、時の権力者左大臣の娘・葵の上を正妻とし、順風満帆たる人生を歩んでいた。ところが、父・帝の恋人である藤壷との出逢いにより、前途に陰りが見え始める。亡き母の面影をしのぶ藤壷に禁じられた想いを募らせる光源氏。その陰に嫉妬に狂う女の策略があった。これを知った朧月夜は、光源氏を救おうとするが…… S原:ぼく、じつは源氏物語って好きやねん。 Y木:へえ、意外。 S原:まあ一番好きなのは大和和紀の「あさき…