目次 1.新琴似屯田兵中隊本部 2.新琴似神社 1.新琴似屯田兵中隊本部 新琴似駅からすぐ西側に、かつてこの地に入植した屯田兵中隊本部の建物が今も残っている。 中隊本部の建物は札幌市の有形文化財として保存されている。 屯田兵制度廃止後は地域の共有財産として使用されてきた。 後に札幌市に寄付され、当時の姿に復元される。 建築様式は米国風バルーンフレームで、明治期の北海道の建物に多く見られる。 ゴールデンカムイにここをモデルにした建物が登場したこともあった。 新琴似兵村は1887年~88年にかけて建設される。琴似・山鼻に次ぐ三番目の設立。 建物のそばにはもやい井戸跡も残っている。 もやいとは共同の…