三連休に、隣の市にある主人の実家に行ってきた。 義理の両親はすでに他界していて、 このお盆は、新盆となった。 お墓に行き、墓石に水をかけて掃除をし、 お花を生けて、 雑草を少し抜いた。 二人の娘も水かけを手伝ってくれたり、 墓石を磨いてくれたり、 小学生なりに、 お手伝いをしてくれた。 主人と私はお墓の前で両手を合わせ、 私は、義両親の冥福をお祈りした。 去年までのお盆のお墓参りは、 少し、形式ばった感じだった。 お先祖様に手を合わせる、 今の自分があるのが、 ご先祖様のおかげだと、 そういった一般的な考え方しか、 どうしてもできなかった。 一枚の写真でしか見たことのない、 主人のご先祖様。 …