こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『ヒトごろし』をご紹介。 今年に入ってからの新刊。京極さんは作品が長大なので有名ですが、単行本で1000ページ越えの新作は久し振り。『嘘実妖怪百物語』とか、3冊に分けての分冊でしたしね。長すぎたからなんですけど(^^;) ハードカバーで1000ページ越えは迫力ありますね。その姿は完全に辞書。立ち読みや持ち歩きには当然適さないので、自宅で机に本を置いた状態で集中して読むのがオススメ・・・と、いうか必然的にそうするしかない(^^;)横になりながら読んだりするのも色々と危険ですので注意。ファン以外には売る気ないだろってな装丁。この攻めの姿勢、良いと思います(…