BS(右旋・左旋)、東経110度CSによる高画質の衛星放送。2018年12月1日より開始。
4K/8Kの放送として国内初の実用放送で、従来の放送と比較して高精細化、高色域化、フレームレートの向上、輝度の向上が図られる。
H.265/HEVC, HDRで放送される。
チャンネル
2018年の放送開始前時点で決まっているのは以下の通り。
BS右旋
- NHK BS4K
- BS日テレ 4K ※2019年12月開始予定
- BS朝日 4K
- BS-TBS 4K
- BSテレ東 4K
- BSフジ4K
BS左旋
- NHK BS8K
- WOWOW ※2020年開始予定
- 映画エンタテインメントチャンネル
- ショップチャンネル 4K
- 4K QVC
110度CS左旋
- J SPORTS
- 日本映画+時代劇 4K
- スターチャンネル
- スカチャン1 4K
- スカチャン2 4K
視聴に必要なもの
BS4K右旋放送のみであれば、従来のBSデジタル放送用設備に加えて以下の機器のみ追加すれば良い。
- 新4K8K衛星放送対応テレビまたはチューナー
- ※放送開始以前の4Kテレビは大半が4K放送に非対応(上記チューナーが必要)
左旋の電波での放送も受像する場合は加えて以下の更新も必要となる。
- 左旋対応パラボラアンテナ
- 3.2GHz対応のアンテナ線
- 高周波数対応の分配器、ブースター、分波器
従来の放送への影響
同放送の開始に先駆けBSデジタル放送では周波数の再編が行われた。その影響で画質が多少低下している場合がある。