先日、心優しい年上の知人が亡くなり、偲ぶ会があった。 事情で通夜告別式がなかったことから有志が催してくれた場で、 そこに出かけて思ったこと。 その会は、故人のことを敬愛していた、その一点のみで 集まった人々でごった返していた。 故人の職から広告業界の人が多かったが、 年齢さまざま、もちろん自分の知らない人もたくさん来ていて 久しぶりに会う人とお話できたり、 話したことのなかった人と自己紹介をしあったりの機会になった。 きっと、その場にいた人たちの多くがそうだったのではないか。 昨今、会社も学校もリモートになったりして 不特定多数と集う機会が減り、 直接話すのは年齢や趣味の近い仲間内ばかり。 だ…