『チェンジ!』 日本が変わるべき50のこと 参議院議員・国際政治学者 舛添要一 ダイヤモンド社 2002/1/31 <「福祉」は元が取れる公共事業だ> ・いま実行すべき政策の第一は福祉の充実である。こんなことを言うと、舛添はマタマがおかしくなったと思われるかもしれないが、福祉は金食い虫であるという。その先入観を根本から変えなければいけない。 <一人が寝たきりになると年5百万円の税金が使われる> ・福祉こそが財政と人心安定の二つの面において、最も効果的な政策だと言える。 <「寝たきり」問題は国民的課題だ> ・いま日本には3百万人の寝たきり老人がいる。一人の老人に身寄りがだいたい5人いるとして、千…