悲しいニュースがあった。小学一年の児童が、給食に出たうずらの卵を喉に詰まらせ死亡したという。続報やSNSなどでは、今後うずらの卵を給食に出すのを控えようとか、よく噛んで食べる指導も含めての食育ではないかとかいろいろな意見が飛び交っている。そもそも給食時間が短すぎるとか、早く外に出て遊びたいばかりに早食いをする子供も多いとか。 そんなニュースや記事などを読んでいて、ふと自分の小学生の頃のことを思いだした。気分の滅入るニュースで頭を過るのは、もちろん厭な想い出だ。 私は子供の頃、食べ物の好き嫌いが多かった。そのうえ、両親が居酒屋のような店をやっていたこともあって、幼い頃から口が肥えていた。好物は、…