市場からの帰り道、渋滞でノロノロ進むクルマから我が女子部に向かって「ピュウイッ!」という口笛が飛んだ。 にこやかに受け流して歩くうち、さっきのクルマが追いついてきて再度の口笛。 妻にはたいへん気の毒ながら、口笛の主の目線はかなり低いところに向けられており、ペニーの愛らしさを讃える意図だったようだ。 妻向けという説を完全否定するものではないが、今回はまあ譲っておくってことでよか? 今回の日曜マーケットは、ブリュッセル最大、ヨーロッパでも3番目の規模をほこるミディ・マーケット。 なるほどその規模はかなりのもので、過去に訪ねた2か所とは比べものにならない広さだった。 店舗が多ければ競争が強まり、よい…