今週のお題「好きな小説」 米軍のために働く日本人 高江ヘリパッドで ポール・ルセサバキナ著「ホテル・ルワンダの男」という小説がある。 1994年、ルワンダで、フツ族過激派が同族の穏健派やツチ族を120万人以上虐殺するという状況の中、1200名以上の難民を自分が働いていたホテルに匿ったホテルマン、ポール・ルセサバキナの実話を基にした物語である。 フツ族の過激派は、ツチ族反乱軍によって排除されるまで、およそ100日間に約80万人の人々を殺害した。 この紛争はフツ系政権とこれを支援するフランスとフランス語圏アフリカと、主にツチ難民から構成されるルワンダ愛国戦線とこれを支援するウガンダ政府との争いとい…