今日は3月11日。東日本大震災被災地のど真ん中に住んでいる私にとって、意味不明の騒々しさがうっとうしい日だ。今(18:02)も、我が家の下方からスピーカーを通した何かの歌が聞こえてきている。それが追悼??単に暇なのだな。 地震が起きた14:46は勤務先にいた。黙祷を強制されるのが嫌で職員室を抜け出し、用事も無いのに校舎内をふらふらと歩きながらサイレンの音を聞いていた。 ところで、震災から10年が過ぎたあたりから、よく思うことがある。それは、私と太平洋戦争との時間的隔たりについてだ。 私は1962年の生まれで、1962年は終戦後17年目だ。東日本大震災から13年ということは、あと4年で、私と戦争…