「えっ!」とビックリした後に、「……まあ、十分有り得た」と妙に納得してしまう。今や大問題児となってしまった日本ハム・中田翔の、巨人への無償トレードニュース。これで収束しちゃうのか?しちゃうんだろなあ。後は潮が引くかのように、後半戦へとニュースの興味も移っていくのだろう。日本ハムも中田も巨人も少しずつの傷を負いながら、しっかりメリットもキープしている。 落語にある三方一両損(さんぽういちりょうぞん)の大岡裁きと言えるのかなあ。だがしかし、この収拾策に対する安堵感とモヤモヤ感には、妙に中途半端さを感じてしまう。なぜかなあ? と、いうわけで、三者の損した一両と得した二両をまとめて、気持ちを整理しまし…