仁徳天皇(第16代天皇 在位: 仁徳天皇元年1月3日 - 同87年1月)が埋葬されたのは4世紀末頃とされており、今から300年ほど前には仁徳天皇の墓とされています。 前方後円で、墳丘長525m、後円部286,33m、前方部幅347mもある世界最大の墳墓です。 仁徳天皇とは、実在したとされ天皇で民家から炊飯の煙が立ち昇らないのを見て生活の厳しさに気づき、3年間税を免除したという伝説の天皇です。 この墳墓が仁徳天皇の墓かどうかは昔から論争が続き、このことから1971年以降「仁徳陵」の名称で呼ぶことが提唱されています。 しかし、仁徳天皇の墓であることを否定したことにはならないため、1976年より学術…