内田樹さんが白井聡さんと対談した内容を収録した本「日本戦後史論」の文庫版が出版されたそうですが、その「あとがき」を「研究室」に収録しました。 blog.tatsuru.com この本は5年前に出版されたのですが、5年経って文庫化されたにも関わらず、内容は現在でも十分に通用するものであるということです。 その理由として考えられるのは「5年経っても日本の政治状況は全然変わっていない」か「対談していた内容が日本の”痼疾”についてのものであり、それは簡単には変わらない」からという2つのことです。 そして、その2つともに当たっているからだそうです。 5年前にはあの安倍内閣の全盛時ですが、現在でもその安倍…