1932年(昭和7年)12月16日、東京の一流デパート・白木屋が大火災を起こします。この火災は店員13人、問屋派遣員1人の計14人、重傷45人、軽傷80人という日本初の大規模高層ビル火災です。 (名門 白木屋)白木屋は、東京都中央区日本橋1丁目にあった百貨店です。 江戸時代に材木商からスタートして繁栄した江戸三大呉服店のひとつで、 明治に入ると百貨店となります。 下は昭和初期の白木屋です。豪華な事がわかります。 (12月16日出火)1932年(昭和7年)12月16日、白木屋百貨店は、季節柄、歳末大売出しとクリスマスセールが重なって店内は豪華な飾りつけで、鮮やかに彩られていました。 開店を前に、…