ウォーゲームのタイトル。発売はエポック(1982)、国際通信社(1996,2009)。 デザイナー:鈴木銀一郎。テーマ:太平洋戦争における日米海軍の戦い。 初心者向けで、8本のシナリオがあり、簡単な物から段階的にステップアップできるようになっている。日本のウォーゲームでおそらくトップクラスの販売実績を持つ名作。
国際通信社の『日本機動部隊』第2版で、自作シナリオ「ヘンダーソン飛行場艦砲射撃」を作ってみた。 【1】シナリオ内容 1.このゲームの設定 このゲームは国際通信社(K2P『日本機動部隊』を使って、1942年(昭和17年)10月13日から14日にかけて行われた日本軍戦艦「金剛」「榛名」によるガダルカナル島ヘンダーソン基地砲撃を再現するソロシナリオだ。 プレイヤーは日本軍になってガダルカナル島のヘンダーソン基地破壊を目指す。 2.使用する盤とユニット 盤:第二次ソロモン海戦 ユニット: 日本軍 戦艦:金剛、榛名 軽巡:五十鈴 駆逐艦:4.5ユニット(親潮、黒潮、早潮、海風、江風、涼風、高波、巻波、長…
『ビジュアル図解 連合艦隊全作戦記録』宝島社(2013/08/16)を読んでいたら「ツラギ沖海戦」が昭和17年5月4日に戦われたことが書いてあった。 ビジュアル図解 連合艦隊全作戦記録 (別冊宝島 2042) 宝島社 Amazon 初めて聞いた海戦だったので、自作シナリオを作成してみた。 こちらが自作シナリオについてのブログ記事だ。 こちらがオリジナルシナリオのPDFファイルだ。 drive.google.com 【0】初期配置 【1】第3ターン(1942/05/04 0600) このゲームは第3ターン開始で第9ターン終了だ。 日本軍はツラギ上陸準備に入る。 アメリカ軍はF4F18機(2ユニッ…
国際通信社の『日本機動部隊』第2版よりシナリオ6「ミッドウェー海戦」をソロプレイしてみた。 なお、索敵には12面体サイコロを利用し、どのユニットを索敵するかは、ダイスの目次第にした。 また、下記リンクによると第2版(2刷り)でミッドウェー海戦のマップが変更になっている。今回はこの第2版(2刷り)のマップを使用してのプレイである。 a-gameshop.com 【0】初期配置 【1】第1ターン(1942/06/05 0000) 両軍ともに前進する。 【2】第2ターン(1942/06/05 0300) 両軍ともに前進する。 ミッドウェーから飛び立ったPBYカタリナ飛行艇によって日本軍艦隊4個が早く…
国際通信社の『日本機動部隊』第2版よりシナリオ5「珊瑚海海戦」ソロプレイしてみた。 なお、索敵には12面体サイコロを利用し、どのユニットを索敵するかは、ダイスの目次第にした。 【0】初期配置 【1】第1ターン(1942/05/07 0000) 両軍ともに前進する。 【2】第2ターン(1942/05/07 0300) 両軍ともに前進する。 【3】第3ターン(1942/05/07 0600) 夜明けだ。 夜の間の移動で日本軍のポートモレスビー攻略部隊が西にいる6個のマーカーであることが判明した。 そこまで攻撃の手を伸ばすにはまだまだ遠い。 第17機動部隊を指揮するフレッチャー少将は、考え込んでいた…
『ビジュアル図解 連合艦隊全作戦記録』宝島社(2013/08/16)を読んでいたら「ツラギ沖海戦」が昭和17年5月4日に戦われたことが書いてあった。 ビジュアル図解 連合艦隊全作戦記録 (別冊宝島 2042) 宝島社 Amazon 初めて聞いた海戦だったので、オリジナルシナリオを作成してみた。 こちらがオリジナルシナリオについてのブログ記事 こちらがオリジナルシナリオのPDFファイルだ。 19420504_ツラギ沖海戦.pdf - Google ドライブ 【0】初期配置 【1】第15ターン(1942/05/04 0600) このゲームは第15ターン開始で第21ターン終了だ。 日本軍はツラギから…
『ビジュアル図解 連合艦隊全作戦記録』宝島社(2013/08/16)を読んでいたら「ツラギ沖海戦」が昭和17年5月4日に戦われたことが書いてあった。 ビジュアル図解 連合艦隊全作戦記録 (別冊宝島 2042) 宝島社 Amazon 初めて聞いた海戦だった。 ツラギは昭和17年8月にアメリカ軍がガダルカナル島に上陸した時、同時に上陸され占領された島だから名前は知っていた。 しかし、「ツラギ沖海戦」は知らなかった。 ポートモレスビー攻略作戦の一環として、ソロモン諸島に航空基地を建設するためにツラギに水上機用の基地を作るために日本軍が上陸したそうだ。 上陸後、アメリカ軍第17機動部隊の「ヨークタウン…
国際通信社の『日本機動部隊』第2版に付属するボーナスシナリオ「インド洋海戦」を使ってセイロン島沖海戦を再現してみる。 ヘクス2107からヘクス2110まではセイロン島だ。ここから4ヘクスは、イギリス軍が索敵できる。 セイロン島沖海戦の再現のためイギリス軍の追加艦艇は参加しない。 史実では日本軍が完勝した戦いだが、果たしてどうなるだろうか? 【0】初期配置 【1】第3ターン(1942/04/05 0600) このシナリオは第3ターンから始まる。 両軍ともに前進する。 【2】第4ターン(1942/04/05 0730) 連戦連勝の日本軍の艦内には自信がみなぎっている。 「どうせ英軍は出てこないよ。…
先日来、出処不明のユニットについて書いていましたが、いくつかは判明しました。 空母などのユニットと思われるものですが、私はあまり海戦ゲームを持っていませんでした。エポックの「日本機動部隊」かツクダの「ミッドウェー海戦」かぐらいです。どちらも捨てられています。だが、戦略級とかならと思い「太平洋艦隊」のユニットを調べてみたら、どんぴしゃり。「同じ」ユニットが「太平洋艦隊」のユニットトレーにあります。しかも、出処不明のマーカーや陸上ユニットまである。これで分からないものが4種類まで減りました。 それにしても、なぜ「太平洋艦隊」のカウンターがあるのか?そう、ユニットトレーには「同じ」カウンターがありま…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわかりやすい。 自作シナリオ『ビスマルク海海戦 ダンピール海峡の悲劇』を作ってみた。 今回は、それをプレイしてみたバトル・レポート(AAR)である。 前回、8隻の輸送船と8隻の駆逐艦を1つの艦隊にまとめて3波の攻撃を受けて全滅した。 今回は、2隻(1ユニット)の輸送船に2隻(1ユニット)の駆逐艦をつけて4隊に分割してみた。 自作シ…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわかりやすい。 自作シナリオ『ビスマルク海海戦 ダンピール海峡の悲劇』を作ってみた。 今回は、それをプレイしてみたバトル・レポート(AAR)である。 自作シナリオはこちらのリンク先を参照。 haruichiban0707.hatenablog.com 史実では日本軍輸送船団は壊滅したが、どうなるだろうか? 【0】初期配置 【1】第…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 そのルールをベースにして、ビスマルク海海戦シナリオを作ってみた。 前回は、マップは空母vs空母のものを使ったが、今回は、マップも自作してみた。 絵心ないので、とても汚くて、人様に見せられる代物でないのは、あらかじめお詫びいたします。 最初からVASSAL用に自作すれば、きっと綺麗なのが作れるだろうが、スピード重視で手書きで1時間で作った。 「クオリティーが低いからこんな物作るんじゃない!」と思う人はここから先読まないでください。…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわかりやすい。 自作ソリティア・シナリオビスマルク海海戦シナリオを作ってみた。 今回は、それをプレイしてみたバトル・レポート(AAR)である。 自作シナリオはこちらのリンク先を参照。 haruichiban0707.hatenablog.com 史実では日本軍輸送船団は壊滅したが、どうなるだろうか? 【0】初期配置 初期配置は次の…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ガダルカナル島から撤退した日本軍が東部ニューギニアのラエに第51師団と第18軍司令部を輸送しようとした。それに対して連合軍が航空機によって阻止しようとした戦いで、反跳爆撃によって、日本軍輸送船団を全滅させた戦いが、ビスマルク海海戦だ。そのシナリオを作ってみた。 【1】背景 【2】シナリオ 【1】背景 ガダルカナル島を巡る激戦は1943年2月に日本軍が撤退して終了した。 その後、戦場は中部ソロモン、ニューギニア東部になった。 日本…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 ゲーム盤やユニットのデザインがカラフルで美しくなってて嬉しい。 ルールブックもカラフルかつ例が豊富でわかりやすい。 自作ソリティア・シナリオレンネル島沖海戦シナリオを作ってみた。 今回は、それをプレイしてみたバトル・レポート(AAR)である。 自作シナリオへのリンク 【0】初期配置 【1】夜間ターン(1943/01/29) 【2】昼間ターン(1943/01/30) 【3】勝利条件の確認 【4】感想 自作シナリオへのリンク 自作シ…
1982年にエポック社から発売された『日本機動部隊』は、大好きなゲームの一つだった。2019年にJapan War Game Classicsの一つとして発売された。 日本軍の南東方面艦隊司令長官と第11航空艦隊司令長官を兼任する草鹿任一中将の立場に立った、レンネル島沖海戦のソリティア・シナリオを作ってみた。 【1】背景 【2】シナリオ 【1】背景 ガダルカナル島を巡る激戦が続いていたが1942年(昭和17年)12月31日、ついに日本軍はガダルカナル島からの撤退を決定した。日本軍は1月2日、駆逐艦10隻によるドラム缶輸送を成功させた。9日、14日にも駆逐艦9隻による輸送を成功させた。さらに撤収…
国際通信社のComand:Tactical Combat Series #03『激突南太平洋』で南太平洋海戦を[12.0]上級選択ルールを含めてソロプレイしてみた。 ■コマンド:タクティカルコンバットシリーズ#03『激突南太平洋』 このゲームはK2P『日本機動部隊』とほぼ同じルールだ。 果たして史実と比べてどうなるか? 【0】初期配置 【1】第1ターン(1942/10/26 0000) 夜間だが両軍の距離が縮まる。 【2】第2ターン(1942/10/26 0300) 【3】第3ターン(1942/10/26 0600) 夜明けだ。 両軍の索敵機からの報告が入ってくる。 日本軍の索敵機からの連絡は…
11周年メンテ明けに色々と実装されたようなので運営ツイートを記録 本日4/23実施のミニメンテナンスに伴うアップデート情報をご案内してまいります。01▼特型駆逐艦「朧」に【時報ボイス】実装!特型駆逐艦&七駆提督の皆さん、お待たせしました!特型駆逐艦【朧改】に時報ボイス実装です!提督の皆さん、12年目の海も、きっと素敵です。たぶんっ!#艦これ#11周年 — 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) April 23, 2024 02▼白露型駆逐艦「白露」にも【時報ボイス】実装!お芋の季節でなくったって、元気っ!むしろ元気な白露型一番艦【白露改/白露改二】に時報ボイス、満を持して実…
国際通信社の『日本機動部隊』第2版よりシナリオ7「第二次ソロモン海戦」をソロプレイしてみた。 なお、索敵には12面体サイコロを利用し、どのユニットを索敵するかは、ダイスの目次第にした。 【0】初期配置 【1】第3ターン(1942/08/24 0600) 両軍ともに前進する。 空母「龍驤」の索敵機がヘクス0902に到達しているはずだが連絡がない。撃墜されたのだろうか? アメリカ軍ヘンダーソン基地からの索敵機が0913に「敵影見ず」と打電した。 【2】第4ターン(1942/08/24 0730) アメリカ軍ヘンダーソン基地からの索敵機が0813に「敵影見ず」と打電した。 日本軍輸送船団の周囲にダミ…