羽曳野市の「フィールドミュージアムトーク史遊会」の古墳史跡巡り、日本武尊白鳥陵古墳から「白鳥神社(伊岐宮)」。 能褒野に葬られた日本武尊の魂は、白鳥となって大和へ向かい、琴弾原(御所市)を経て、旧市邑(羽曳野市)に降り立ち、その後何処ともなく天高く飛び去ったと古事記・日本書紀は伝えています。 日本武尊を祀る白鳥神社は日本全国に点在し、日本武尊白鳥陵の近くにある白鳥神社でさぞ由緒いわれのある神社の様に思いますが社伝からはそれほどの歴史は無いようで、古くから伊岐谷に創建された「伊岐宮」が峯ケ塚古墳の頂の小祠として移り、その「伊岐宮」を1784年現在地に移したのが始まりとされます。 お社は、欽明天皇…