昨日の続きです。 国立感染症研究所は、コロナに感染した飼い主が療養している間、ネコやイヌを預かるボランティア事業をしていたペット保険大手の「アニコムホールディングス」と共同で、ペットへの感染がどれだけあったか研究しました。 飼い主家族が感染した場合、ネコも約15%のケースで陽性となり、陰性のネコと分けて預かったといいます。 感染研の前田さんは「他の病気と詳しくは比べられませんが、飼い主が感染するとかなり高い確率でネコもかかることは間違いありません」と話しています。 困るのは、感染したネコが屋内外を出歩ける状況です。 他の家やネコ同士、野生動物に対してウイルスの「運び屋」になる恐れが十分にありま…