日本の国内市場でも輸入野菜の流通量が増えています。東京都中央卸売市場の入荷量をみると、輸入タマネギは前年同期の2倍以上、ニンジンは43%増となっています。2023年夏の猛暑の影響により、日本では国産野菜の生育が悪化し、価格が上昇したため、輸入野菜の流通量が目立って増加しています。業務用野菜を中心に、安価な輸入野菜に需要が集中しています。