「これから石油の時代が来る」 石炭が格安だった大正時代に国岡鐵造(岡田准一)は〝石油〟に目をつけた。 なぜなら軍艦は石油で動くし、自動車の時代がやって来るからだ。 そんな鐵造の前に「新規参入の連中に石油の商いはさせない」と既得権者・石油配給統括会社の鳥川卓巳 (國村隼)が立ちはだかる。 鐵造の前に立ちはだかるのは鳥川だけではない。 満州鉄道では汽車用のオイルを売り込むが、エクソン、モービルなどのアメリカの石油メジャーに邪魔される。 戦後はGHQがなかなか「石油解禁」をおこなわず、石油の商いができない。 何とか石油解禁がおこなわれて、鐵造の会社は大きく成長するが、それに目をつけた石油メジャーは共…