はしご酒(Aくんのアトリエ) その七百と二十 「オッサンメセン ノ イキヅマリ」 「悲しくなるほど長きに亘(ワタ)る、そんな、エラそうで理不尽なオッサンたちによるアりとアらゆるハラスメントのおかげで、ドレほどの、そうしたオッサンたち以外のピーポーたちの、チカラが、発揮されないまま萎んで消えていってしまったことか」、と、嘆くように語り始めたAくん。 ほぼオッサンの私が言うのもなんだが、そして、世のオッサンたちにはタイヘン申し訳ないが、さすがに、ソレは、私も、身をもって理解できる。 「いつまでも旧態依然としたオッサン目線のままの組織に、未来はない、というコトですよね」、と、ソコに割り込むように、私…