午後は別子ラインを走ります。 マイントピア別子にバイクを置いて、旧端出場水力発電所に向かいます。 旧端出場水力発電所は、明治後期の増大する電力需要に対応するために、明治45年(1912年)に竣工しました。 別子銅山の近代化を推進した大規模発電所で、出力は当時の国内で最大級の3,000kWでした。 その後、発電機の増設等により最大で4,800kWの発電を行いましたが、昭和45年(1970年)には、発電所としての役割を終え、59年の歴史に幕を下ろしました。 平成22年(2010年)に住友共同電力株式会社から新居浜市へ寄贈され、平成23年には国登録有形文化財に登録されました。 平成30年から進めてき…