久住四季 「星読島に星は流れた」久住さんの作品で面白そうなものがあったので買ってみました。 主人公のものとある島への招待状が届く。その島は数年に一度隕石が落ちてくるという奇跡の島であり、しかも招待された客が滞在している間に隕石が落ちた場合は客の一人に隕石を譲渡するということから話題になっていた。何度も同じ島に隕石が落ちるなど捏造では?と疑問に思っているうちに、本当に隕石が落下してきて回収することに成功する。翌朝になると回収した隕石がなくなっており、招待客の一人が殺害されているのが発見される、というお話。 星をテーマにしたミステリー作品となります。物語の描き方が非常に上手いという印象でした。星を…