あの常識外れの暑さはどこに? 一気に押し寄せてきた寒気に 慌てて冬支度をする今日この頃。皆さまはいかがお過ごしですか。 珍しく今週は外への用事もなく、フリータイムを楽しんでいます。 書棚を片付けながら、ふと、私の好きなエピソードが載っている 星野富弘さんの本のことを思い出し、また読みたくなって取り出して みました。『四季抄 風の旅』(立風書房)という詩画集の中の 「一粒の星」というエッセイ、とにかくユーモラスで大好きです。 こんな内容です。 後頭部に十円玉くらいのはげがあるそうです。怪我をして、ずっと 上向きのまま寝ていたので、すれて、はげになったのだと。はげを 気に病んだこともあったけれど、…