映画のカタカナ・タイトルに「・」(中黒=ナカグロ)をつけるのが徐々に減っていく傾向らしい。きのうトム・クルーズの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014)を見たが、この映画のように「・」が4つなど「・」が多いカタカナのタイトルが多い。 1984年の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」などがいい例だ。5つもある。これを「・」なしの「ワンスアポンアタイムインアメリカ」とするとどこで区切ったらいいのかわかりにくい。 この映画に対するリスペクトの意味で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019)も「・」がある。 ところが、2019年の「グリーンブック」などは、5年くらい…