2025.11.28(土) 晩秋の道を歩いて目にする、赤や黄の鮮やかな色合いや枯れて落ちた葉の寂しい沈んだ姿は、次の季節を待つ心に不思議な念力を送ってくれる。 それは特段力強いものでも、抗えないほどの強引さをもつものでもなく、静かに過ぎていくものを見送って果てていく敗者みたいだ。鮮やかな色は鮮やかであるほどに哀しい。 今朝は、緑地内のイチョウの木のまわりに、例年どおり黄色い絨毯が広がっていた。 先日歩いた、せせらぎの道も、すっかり晩秋の風景。 空気が冷たくなってきたり、光が弱くなってきたりすると、たとえ美しい季節でも、自分の味方ではなくなり、それから突き放されたような気持ちになって、この世界か…