御嶽海の大関昇進がついに決まった。3役を28場所も務めてのスロー記録は歴代4位。長年大関候補と言われ続けられての昇進で「2年遅い!?」(笑)。 日本相撲協会はきょう26日、東京・両国国技館で臨時理事会と大相撲春場所(3月14日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、関脇御嶽海(29=出羽海)の大関昇進を満場一致で正式に決めた。 御嶽海は初場所で13勝2敗を挙げ、13場所ぶり3度目の優勝。昇進目安とされる直近3場所合計33勝に到達した。 東洋大出身力士では初の大関となる。 新大関の誕生は2020年11月場所の正代(時津風部屋)以来、平成以降では29人目となる。 平成生まれで大関となっ…