小牧市春日寺 西に県営名古屋空港があり、周辺は住宅が広がる、そこに県道102号線(犬山街道(稲置街道))が南北に伸びています。この街並みの中からどこにいても視界に入る小高い山が小牧山、その頂に建つ小牧城は山と共に市のシンボル。こうした風景を見ていると想像できないけれど、太古にはこの辺りまで海が迫っていたという。その当時はこの辺りまで船の往来があったという、船乗り達にとって目の前に見える山は帆を巻き上げる絶好の目印となっていたそうだ。それが故にこの山は帆巻山と呼ばれるようになり、ここから小牧となったとも云われる。 春日寺は「かすがんじ」と呼ぶそうだ、空港建設に伴いそこから移転した民家も多いと聞く…