落語家。1935年東京生まれ。 東京都立西高校中退。1956年、三遊亭円生門に入り、三遊亭好生となのる。「円生の影法師」と呼ばれるほど、師と似た芸風であった。 1973年真打昇進。 1978年、円生の落語協会脱退を期に、川柳川柳とともに、円生門下を離れ、春風亭一柳となのる。 1980年、前年の円生の死を契機に、長年の師との愛憎を記した半生記「噺の咄の話のはなし」(ヤゲンブラ選書)を刊行。 1981年、住居である金町の団地屋上から、投身自殺。