■若者の造語のセンスには脱帽。昭和歌謡はエモい、そうだ。「エモい」とは、エモーショナルからの造語で、懐かしい、郷愁的、哀愁漂う、もの悲しい、しみじみするなどの感情を表す際に使われるそう。 ■言われてみれば、最近、現役人気アーティストが、昭和の歌をカバーしていることが多い。昭和生まれの私にとって懐かしい歌が、今の感性で、再度世にでてくると、なんだか新鮮。 ■いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」をBiSHのアイナ・ジ・エンドが、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」をDISH//の北村匠海が、朝ドラ女優の上白石萌音も、ライブやテレビ番組でちあきなおみの「喝采」や山口百恵の「秋桜」などを歌っている。 …