日経平均株価指数の終値が、とうとうバブル期最高値「38,957円」を越え、正真正銘の史上最高値を付けた。 このことは、経済ニュースの枠を超え、各種一般報道でも大きく報じられた。 実際のところ、日経平均株価は、時々内容も変われば、算出の調整も入る。そのため、30年以上前の数値と、現在のそれを単純比較して、「超えた越えた」という大騒ぎするようなものではないはずだ。 しかし、あの伝説のバブル景気でつけた最高値を越えたとなると、報道での字面的なインパクトは大きい。一つの象徴にはなる。 時あたかも、新NISA制度スタート直後。個人にとっての投資環境は各段に良くなったので、この報道に接して、投資を始めよう…