それでは古川祭*夜の部です。 中で太鼓を叩く、担ぎ棒が付けられているなどの特徴がある、山車から派生した「太鼓台」は関西や四国などの西日本エリアで多くみられるんですって。 前回では古川祭の夜祭を「起こし太鼓」と書きましたが、正しくは「起し太鼓」だそうです。これは国指定重要無形民俗文化財(ユネスコ無形文化遺産)に指定された後世に残すべき祭事ですね。 「起し太鼓」は日本三大裸祭なのだそうです。 「裸まつり」というと、厳寒の凍てつく空気の中、下帯姿、ふんどし一丁だけを身に着けた男たちが大勢で激しい揉み合いを繰り広げるというものをイメージしますよね。 奈良時代に始まったという岡山の「西大寺会陽」、100…