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普通交付税

(社会)
ふつうこうふぜい

普通交付税は、地方交付税のひとつ。
財源不足が生じる地方公共団体に対して、地方交付税総額の94%が普通交付税として交付される。

算出方法

普通交付税額 = 基準財政需要額*1 − 基準財政収入額*2 = 財源不足額*3

*1:地方公共団体が標準的な水準の行政サービスを実施するために必要と見込まれる一般財源で、国が定めた基準に基づいて算出するものであり、実際の決算額や予算額ではない

*2:標準的な市税収入(個人市民税、固定資産税、軽自動車税など)の75%と地方譲与税などを足し合わせたもの

*3:基準財政需要額が基準財政収入額を超える部分で、この分が普通交付税として交付される(実際には財源不足額の一部が普通交付税として交付され、差額は臨時財政対策債)

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