3月31日に東証の日経平均株価が6年ぶりに1万7000円を越え、企業業績も良くなってきていると報じ、4月2日の読売新聞に2002年2月から景気拡大が4年3ヶ月続いていると報じられていました。景気は本当に良くなったのだと思いました。 私は2005年以降、景気が良くなったというはっきりした兆候や報道を待っていました。 理由はある工学博士がユニークな考えのもとに理由付けした素人でも理解できる仮説が当てはまるかどうか確認したかったからです。 時々、新聞にも出ることがありますが、コンドラチェフの波という1700年~1920年までの資本主義国の景気を統計的に処理し、景気は30年景気が良いと後の30年は悪く…