ふらっと買ったけどめっちゃおもろい。個人的な今年のナンバーワン小説がすでに決まりました。*1 暗殺コンサル (ハーパーBOOKS)作者:イム ソンスンハーパーコリンズ・ジャパンAmazon 主人公の仕事は、暗殺のコンサルタント。具体的に言えば、顧客(暗殺対象)が自然な死に至るシナリオを書くこと。それだけが仕事であってそれ以上のことはしない。自分が手を動かすどころか、殺人を実行する人間に依頼をするとかそういう一切のことをしない。ただシナリオを書くだけ。 そんな仕事がそもそも必要なのか、なぜ主人公がこんな仕事をしているのか、そういう荒唐無稽なことを「なるほど、あってもおかしくないな」と思わせる話が…