私自身、今置かれている境遇になって、初めて「パーソナリティ障害」というものを知った。もともとは、「人格障害」と呼ばれていたが、名称が良くないとの理由で、「人格」という言葉を英語にしただけだ。また、「障害」という言葉がつくか否かは、専門家の話によると、「社会生活が平穏に営めているかどうか」が境目のようだ。要するに、社会生活に何らかの支障をきたしている状況であれば、「障害」と見なされるとのことだ。これは、アメリカで作成された、DMS-5(精神障害の診断・統計マニュアル第5版)という世界的な診断基準に明記されている。 www.igaku-shoin.co.jp さて、自己愛性パーソナリティ障害の詳細…