『スーパーGUNレディ ワニ分署』(1979年、曾根中生監督)を観た。 公務員の犯罪摘発や防止を行う警察庁の秘密部署・資料調査室分室、内線番号82、通称「ワニ分署」。捜査官・火野三夏(横山エミー)は、航空機輸入の汚職疑惑に関与した大手商社の常務・田島を監視していたが、投身自殺に見せかけて殺されてしまう。そこで上司の緒方室長(岸田森)は、新たに配属された屈強な捜査官・加倉リン(ジャンボかおる)を三夏と組ませることにする。 冒頭の茶の間に車が突っ込むシーンは笑った。 ワニ分署の二人は尾行していた人間や人質を殺されるわ犯人に捕まってシャブ中にさせられるわで、かなりのポンコツだったが、終盤の銀行に立て…