最低血圧とは、心臓が拡張し、動脈の壁の弾力性によって元の太さに戻ろうとする力により、血管壁にかかる「拡張期血圧」のこと。 血圧の単位は通常 mmHg(ミリメートル水銀) であらわされる*1が、日本人成人男女の場合、この拡張期血圧が90mmHgを超えると高血圧とされる。50歳未満の男女の場合80mmHg 未満、50歳以上の男女の場合 85mmHg未満であることが望ましいとされる。他にも心疾患を患っている方向けの基準もある。
*1:1mmHg=約0.133kPa