コリントの信徒への手紙を読み続けて15章に来ました。15章は復活を語っています。今日は「最後の敵として死が滅ぼされます」と書かれています。思いめぐらしました。 死は私たちの敵とあります。普通の人は死を生命を有する者に起こる一つの自然現象、出来事と考えます。しかし聖書は死を自然現象とは考えていないと思います。 まず私たちの生死を握っているのは神さまです。私たちの死の時を決めているのは神さまです。 コヘレト 3:1~2何事にも時があり/天の下の出来事にはすべて定められた時がある。生まれる時、死ぬ時/植える時、植えたものを抜く時・・・ 人は自分の死を思う時に死の恐怖を感じます。もし死が自然現象である…