夏は近い(マツミナ) 高校までの習い性なのか、学生たちは「問いには必ず正解がある」と思い込んでいるようです。しかも、先生に質問すれば、正解を教えてくれると勘違いしているのかもしれません。でも、いずれも錯覚です。 それを知るきっかけにしてほしくて、「質問力を磨く(Class Q)」では、企業人にも協力を仰いでいます。来る5月28日は春学期中間のミニ発表会です。テーマは「役割と職種」。今回は2つの企業にお願いして、オンラインで会社説明会や職場ツアー、質疑応答の場を設けてもらいました。 ここでも学生のふだんの姿勢が出ています。「正解は一つ。その正解を引っ張り出せばいい」という姿勢が。でも、趣旨を理解…