有田中井手の戦い(ありたなかいでのたたかい)
1517年、安芸国・有田城南の又打川で毛利氏、吉川氏連合軍と安芸・武田氏との間に起きた合戦。尼子氏の支援を受けた安芸武田氏当主・武田元繁が、旧安芸国守護の威厳と勢力を取り戻すために吉川領の有田城を攻めたことが発端となり発生した合戦で、西国の桶狭間とも呼ばれ、武田氏衰退と毛利氏の勢力拡大の分水嶺となった。