今、古典歌舞伎を語らせたら圧倒的に面白い木ノ下裕一さんと田中綾乃さん。 「作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ」は、「作者編」「劇評家編」の二つの違う観点から歌舞伎の見方を学ぶ講座です。 作者編では、木ノ下さん。劇評家編では田中さんがメインとなって、対談形式でのこの企画。いよいよ第3回が、4月17日(日)に開催されます。私も裏方をちょっくらお手伝いしています。 今回は「作者編」。テーマは「並木宗輔」です。 前回は鶴屋南北だったので、近松とか河竹黙阿弥じゃないの?と思った方もいるかもしれません。実際に受講者からも質問がありました。 でも、並木宗輔ってすごい作者なんですよ。 並木千柳という…