正式名称は稲荷神社ですが、あちらこちらにあるので地名をつけた形で以降、当ブログでは呼ぶことにします。 木ノ子稲荷神社(きのこいなりじんじゃ)は、北海道桧山郡上ノ国町字木ノ子151番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、言代主命(ことしろぬしのみこと)で例祭日は8月10日。 北から木ノ子、扇石、汐吹と狭い旧国道沿いに民家が並ぶ集落のうち、木ノ子集落南端に位置し神社は裏の高台へ行く津波の避難階段への経路ともなっています。小さな規模の神社さんで鳥居が2基の他はなくシンプルです。 一ノ鳥居 木ノ子(きのこ)地区 かつては旧木ノ子村であり、1902年(明治35年)4月1日…