S原:今回は木下恵介監督作品。たぶん、このブログで取り上げた中で最も古い映画かも、です。 Y木:1946年か。へえ。 (あらすじ) 田舎の家で女の赤ん坊が拾われた。年上の男の子とともに実の兄妹のように育てられ、娘は美しく育った。戦争から帰って来た兄・甚吾は、妹として遇してきた娘に恋をし、結婚したいと思うようになった。母にもその話をすると賛成してくれたので、妹には、ちょっと話があるから祭りの日に話すと言った。だが祭りの日、甚吾は妹が恋人らしい男と語らっているのを発見してしまう。果たして妹は、結婚したい男があると打ち明けるのだった・・・。 S原:1946年というと、太平洋戦争が終わった翌年ですよ、…