【読書感想】 戦前から戦後の時代、女性教師の恋、失恋、仕事、結婚、子育てを描いたポップな作品。3日で読めた。 登場人物から格言めいたものが飛び出し、なるほど~と思ったりもするが、ステレオタイプな感じもぬぐえない。知性バンザイ!みたいな。 手作り弁当と華奢な美貌で男性を落とし自立せず寄生して生きている女性は見下して当然だ!とある種の女性を蔑んで共感を得たいようにも感じた。 でも私がひねくれているだけで良い作品なのでしょう。 かたばみ (角川書店単行本) 作者:木内 昇 KADOKAWA Amazon 「家族に挫折したら、どうすればいいんですか?」血の繫がらない親子を描く、笑いと涙のホームドラマ◆…