ピーダーおじさんが作った小さな木馬が冒険をするお話。木馬は特に名前は無く「小さな木馬」「木馬」と呼ばれています。 ピーダーおじさんはある朝発熱し、ちいさなおばあさん(おじいさんとは他人です)に看護されることになります。おばあさんはピーダーおじさんには優しかったのですが木馬には冷たく、家を放り出されてしまいます。(おばあさんはかなり心がせまい) 木馬は木のおもちゃが売れなくなったと言うピーダーおじさんの代わりにお金を稼ごうと船に乗り新天地を目指します。船酔いになり苦しい思いをしながらも仕事探しに翻弄します。 木馬は炭鉱で働くのですが、何週間もまっくらな所にいたために目が見えなくなってしまいます。…