目から鱗が落ちた本。 「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書) 作者:水島広子 発売日: 2018/03/23 メディア: Kindle版 気持ちのやりとりができない父親のことは少女時代から違和感を感じていた。そのせいもあってか家族問題や親子関係の本を多数読んだ。ライフワークの一環として。なぜこんなに言葉が通じないのだろう。なぜ私の気持ちが分からないのだろう。父親は常識を羅列することはあっても、なぜ「自分の気持ち」を語らないのだろう。「自分の気持ち」「本心」はあるのだろうか。無い人なんているのだろうか。 本心に蓋をしているのは、10才で母親を病気をで亡くしたショックだからなのだろうか…