私達は毎日何かを考え、行動していますが、それを見つめているもう一人の私がいます。それが、観察者の私ですが、その私に、 殆どの人が気づいていません。気づいていても、それが何かを考えません。観察者の私は、私の考えや感情や行動を、観察しています。その観察者は、私が泣いていても構いません。どんなに私が苦しんでいても、観察者は喜びから観ています。私が苦しい時に、神を恨みますが、神は、観察者の私です。私は苦しい時に、この観察者の存在を知って腹を立てました。私を苦しめながら、あなたは、それを観て楽しんでいるの?と、思いましたが、ある日、私がTVをボーっと見ていたら、観察者の私が、私の後ろから近づいて来ました…